一部のユーザー様において、Twitter情報の「ユーザーID」の値が「2147483647」になる不具合があり、ツール動作の際にうまく動作できず、代わりに「スクリーン名」の値を利用して代用していました。
原因が外部要因だと思い、上記の対策で問題なく動作できたので、そのまま運用しておりました。

ですが、最近になり、新規ユーザー様の「ユーザーID」の値が「2147483647」になるケースが増えてきましたので再調査したところ、こちらのデータベースに保存する際に、「ユーザーID」の丸め込みが発生している事に気が付きました。

データベースに「ユーザーID」のカラムを設定しておりますが、Integer型(メモリの設定タイプの中のひとつ)の20桁で設定しておりました。
「ユーザーID」の現状の値は9,10桁の値だったので、気にせず運用しておりました。
Integer型(メモリの設定タイプの中のひとつ)の符号付き指定の場合の最大値は「2147483647」(約21億)になります(32bitの場合)。
Twitterの利用者は21億を超える訳ですが、その件について全く考慮せずに設定していました。

最大値を超えた「ユーザーID」について、データベース側で自動で丸め込み処理を行い、最大値に変更して登録していました。
結果、「ユーザーID」の値で「2147483647」が増えていく結果になりました。

現在は、対策として「ユーザーID」のカラムの設定をVarchar型(メモリの設定タイプの中のひとつ)に変更し、21億を超えた場合の問題についてクリアし、「ユーザーID」の値が「2147483647」になっているユーザー様については、他のTwitter情報から取得して再設定を行い、問題なく動作するように致しました。
大変ご迷惑をお掛けしました。
今後も、不具合や問題点等がありましたら対応していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。